前回の投稿はこちら。
風光明媚なリスボンの街にすっかり魅了された私。
今回の旅の目的、ロカ岬に早速向かいました。
郊外行きの電車に乗って、シントラ経由でロカ岬へ。定番ルートです。
ロシオ駅でチケット購入!朝から賑やか。チケットを購入する自販機の隣に案内の方が立っているので、チケットの購入はすんなり。英語も通じます。
郊外行きの電車ホーム。いい雰囲気。ターミナルっていい。
個人旅行で楽しめることのひとつは、駅だと私は思います。
(団体だとバスで移動は便利なのですが、駅はなかなか見れません。。)
ロシオ駅は思っていたよりコンパクトでした。古さもいい意味で目立ちます。
人々の行き来がせわしなくない。
この落ち着きはどこから来るのだろう?
ロシオからシントラまでは郊外用の電車に乗る必要がありました。
郊外と言っても、シントラまでは電車で30分程度。
座れなくても大丈夫でした。
シントラ駅。結構人が多い。定番コースだもんな。
シントラって要塞のようなものでして、すっごい急斜面に色んなものが建っています。バスルートもそれに沿って作られています。
便利そう!と思い、バスに乗り‥結構な曲がり道も楽しんでいた矢先‥
うう‥
車酔いを起こしました。
奥に見えるのは大西洋です。この高さを見ると、どれくらい高いかお分かりいただけるかと思います。
遺跡を見るどころではなくなってしまい、少しベンチでぐったり。。
また来よう!と心の中で決意。今回は断念。
ということで、シントラ駅のバス停まで歩いて坂を下りました。
景色が綺麗すぎて、歩いてよかったとさえ思いました。
少し道に迷ったりしましたが、無事に下山。
そう、シントラって山ですよ、ほんと!この高さ!甘く見てました。。万里の長城ちっくな建物なんです。
イギリスの詩人バイロンが「この世のエデン」と呼ぶほどの街、シントラ。
それをじっくり味わえなかったのは残念でした。。
少しカフェで休んだ後、いよいよロカ岬行きのバスへ。
ロカ岬経由のバスがシントラから出ています。郊外用というよりは市内用。
座席に座りたいならバス停に早めに並んだ方がいいです。
シントラで車酔いを起こしたので、今回はなるだけ目を閉じてゆったりとした気持ちで乗りました。
そして!
いよいよ!!!
ロカ岬!!!!!
言葉にすると陳腐ですが、とにかく美しい。
世界の果てに来た!という気分。
いいところですが、次に続く。